退職あれこれ

公務員を辞めると何が起きるか⑥【メンタルを切り替える】

仕事が一段落し、少しホッとできる時間ができたことを前回の記事に書きました。

納期に追われていたときにはこの時間が待ち遠しかったのですが、1週間もそれが続くと今度は仕事をしていないことへの不安が大きくなってきました。

継続している仕事はいくつかありますが、毎日取り組まなければならないものはなく、稼働日数とすれば月に1週間程度。なので、仕事をしていない時間の方が圧倒的に長いです。

この時間をどう使おうか、と考えてみましたが、今は夏休みで子供たちが家にいるので思い切って一緒に夏休みを楽しむことにしました。

子供たちにとっては今までにない短い夏休みですが、イドにとっては学生以来のロングバケーションです。

何をしようかと考えますが、やっぱりいちばんに思いつくのは掃除・片付け。

身の回りはいつもすっきり綺麗にしておきたいのですが、PCやスマホと同じで普通に生活していると不要なものがたまっていきます。

基本的にマイナスをゼロに戻す作業というのは前に進んでいる気がしないのであまり好きではないのですが、環境が整えば結果的には気持ちの整理にもつながって良い方向に回るのではという想いもあります。

それから実務に追われて放ったらかしになっていた領収書の整理。収入として領収したものはまだほとんどありませんが経費として支出した領収書がたまりにたまっています。

余った時間は自己研鑽に使っています。読みたい本はたくさんありますが、仕事に必要な専門書の類は値段が高くて一気に買い揃えることはできませんので、こちらも少しずつです。

昼寝もしています。眠くなったら寝る、という生活もいつかはしてみたいと思っていました。公務員の元同僚たちはカレンダーどおりに働いているので罪悪感はありますが、その分、朝や夜に仕事をして帳尻合わせをすることにしました。

これこそが個人事業主の強みでもありますので。

いずれにしても仕事がある時期とない時期、柔軟に自分のメンタルを切り替える必要とそれに慣れる必要がありそうです。