今日は長男の入学式がありました。
延期に次ぐ延期により、季節はすでに初夏。
新生活に花を添える桜はなく、汗ばむような陽気の中ではありましたが、非常事態宣言の解除を受け、無事、親同席での入学式が行われました。
残念ながら長女の高校では生徒のみでの式となりますが、どんな形であれようやく新たな生活に踏み出すことができるということで一安心です。
コロナ前の日常に戻るまでにはまだまだ時間が必要だと思いますが、いつもの時間に登校するとあって、3人のこどもたちを決まった時間に送り出すという生活が明日から始まります。
世界に目を向けると、日本に先立ち規制緩和を進めているドイツではついにブンデスリーガが再開しました。
無観客のため完全な形での再開ではありませんが、スポーツのニュースが流れるとそれだけでなんだか明るい気持ちになります。
イドも今週は2件、営業の予定が入っています。
慣れないことで不安はありますが、こどもたちに負けないようにがんばらなければという思いです。
先週は、少しゆっくりと時間を使いました。
久しぶりに小説を読みたいと思い、横山秀夫さんの「64(ロクヨン)」を読み返しました。
登場人物の内面や心情が丁寧に描写される横山作品は、読み始めると時間が経つのを忘れ気がついたら深夜ということも珍しくなく、イドもここ数日は寝不足です。
「第三の時効」「臨場」などの短編もすばらしいですが、「64」や「半落ち」などの映画化された長編も読みごたえがある作品ばかりです。
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